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【堺市】空き家の固定資産税は誰が払う?支払わないとどうなるのかもあせてご紹介!

固定資産税は、不動産の所有者が支払う税金であり、使われていない空き家も例外ではありません。
そのため、空き家を所有している場合は、固定資産税を支払う義務があります。
とはいえ、所有者が亡くなっていたり、売買取引を完了させてしまっていたりする場合も固定資産税を払う必要があるのでしょうか。
今回は、空き家の固定資産税は誰が払うのかをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

□空き家の固定資産税は誰が払う?

*1月1日時点の所有者が払う

空き家の固定資産税は所有者に納税義務がありますが、所有者が亡くなっている場合もあるでしょう。
その場合は、相続人全員に固定資産税の支払い義務が発生します。
「相続したけれど登記していない」という場合も相続人に支払い義務があり、相続した場合は滞納になるリスクが高いため注意が必要です。

ただし、2024年には相続登記が義務化されることもあり、空き家の所有者特定は厳格化される傾向にあります。
将来的には過料が課されることになるため、空き家の所有者が誰なのかを明確にしておくことをおすすめします。

*売買取引がある場合

固定資産税の支払い時期は、その年度の6月・9月・12月・2月の4回に分けられます。
売買取引によって所有者が移転した場合であっても、1月1日時点で所有している人が固定資産税を払う義務があります。
例えば、7月に所有者が移動した場合は、7月1日〜12月31日に所有していなくても1月1日の時点では前所有者が所有しているので、前所有者が固定資産税を支払うことを覚えておきましょう。

とはいえ、このような場合は、日割り精算をすることが一般的です。


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□空き家の固定資産税を払わないとどうなるの?

では、空き家の固定資産税を払わなければ、どのようなリスクがあるのでしょうか。

1.延滞金が発生する

期限をすぎても固定資産税が納付できない場合、通常の税金に加えて延滞金が発生します。
延滞金の利率は、滞納日数によって異なり、1ヶ月未満か1ヶ月以上かで異なり、滞納期間が長くなるほど利率は高くなります。

2.差し押さえの可能性がある

自治体からの固定資産税の請求を長期間にわたって無視していると、最終的には財産を差し押さえられてしまいます。
預金や給与の他、不動産屋自動車などの現金化できる資産が差し押えの対象として挙げられます。

□まとめ

今回は、空き家の固定資産税は誰が払うのかについてご紹介しました。
固定資産税は1月1日に所有している人が払うことになっており、所有者が亡くなっている場合は相続人が払うことになっています。
また、固定資産税の支払いを滞納していると、滞納期間が長ければ長いほど支払う延滞金は高くなるので注意してください。

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