【堺市】相続登記をしないときのリスクとは?相続登記の流れもあわせてご紹介!
相続登記をするかお迷いの方もいるのではないでしょうか。
また、相続登記をしようとは思うもののやり方が分からなかったりしてお困りの方もいるかもしれません。
そこで今回は相続登記をしないことで起こりうるリスクや相続登記の流れについて解説します。
□相続登記をしないとどのようなリスクがある?
*相続登記をしないリスク
1.遺産分割協議の難航・長期化
遺産分割協議とは亡くなった方の遺産の分け方を相続人で協議することです。
遺産分割協議は時間がたつほど新しい相続が発生して関係者が増え、人間関係が複雑になります。
遺産分割協議は相続人全員で行う必要があるため関係性が増えれば増えるほど全員が集まって協議することが難しくなってしまいます。
また、戸籍や住民票などの公的書類は5年間という保管期限が定められているため相続登記をするまでの時間がかかればかかるほど必要書類の入手が難しくなります。
必要書類の入手が滞ると協議が進まないため余計に時間がかかってしまいます。
2.所有権を得られない可能性
遺産分割協議で不動産を取得できたとしても、相続登記をしていないと不動産の所有権を得られない可能性があります。
3.不動産を売却できない
不動産の売却には、相続人への名義変更が完了している必要があるため相続登記をしないまま売却しようとすると不動産会社から「売れない」と指摘を受けることがあります。
また、売却に時間がかかりすぎることで土地の評価が下がり資産価値が下がる可能性もあります。
□相続登記の流れについてご紹介!
相続登記には主に4つの手順があります。
1.不動産の確認作業
相続する不動産の状態や管理関係などを確認します。
2.遺言書や遺産分割協議で引き継ぐ人を決める
遺言書があれば優先されますがない場合は遺産分割協議で遺産や不動産についての分け方や誰が引き継ぐかなどを決定します。
3.書類作成
相続登記に必要な書類を作成します。
具体的に相続登記に必要な書類としては戸籍関係の書類や相続人の書類、不動産の固定資産評価証明書などです。
4.法務局へ申請する
法務局での審査と登記完了までは約10日ほどかかります。
登記が済み、登記識別情報の通知や登記完了証を受け取ったら大切に保管するようにしましょう。
□まとめ
堺市をよく知っている当社だからこそお客様のご満足いただける金額での買取案内ができます。
また、室内見学などの活動がないため近隣住民に知られることなく不動産を売却することができます。
遺品整理や相続手続きも当社が代行し、費用も当社が全額負担するのでご安心ください。
堺市で不動産売却をご検討中の方はぜひ当社にご相談ください。