空き家が増えるとどうなるの?放置しないための対処法も紹介します!
現在、日本では空き家が過去30年間で2倍以上に増加しているため、ニュースでも深刻な問題として取り上げられています。
空き家を放置したままですと、景観悪化や放火、ゴミの不法投棄などの様々な問題が発生します。
なかには住宅が売れないため空き家のまま引っ越そうか考えている方がいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、空き家が抱えるリスクを明らかにした上で、空き家を放置しないための対処法について解説します。
□空き家が増えるとどうなるの?
ここでは、空き家が抱える4つのリスクを紹介します。
1.景観が悪くなる
空き家を放置すると、雑草が伸びたり建物が老朽化したりして周囲の景観に悪影響を与えます。
したがって、犯罪の発生やゴミの不法投棄、さらに建物や土地の価格が下落する恐れがあります。
2.犯罪に利用される
管理がされていない空き家は、犯罪集団の隠れ家として使用されたり不審者が不法侵入したりする可能性があり、さらにチラシや雑草といった着火しやすいものが溜まりやすいので、空き家を狙った放火犯もいるでしょう。
3.ゴミの不法投棄場所になる
空き家はゴミを不法投棄するための最適な場所になりやすく、さらにゴミが増えると悪臭や害虫、害獣等が生じ近隣住民の生活に被害が及ぶでしょう。
4.火災につながる
放火や漏電によって火災発生のリスクがあり、空き家には人がいないため発見されたときは火が燃え移り手遅れの状態になることが予想されます。
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□空き家を放置しないための対処法
空き家を放置しないための3つの対処法を紹介します。
1.空き家について相談し、選択肢を知る
空き家を相続する予定があるがどうすればいいのかわからない、どこに相談すればいいのかわからないといったお悩みを抱えている場合は、自治体に相談してみましょう。
2.空き家バンクに登録する
ほとんどの自治体で、空き家バンクが設置されています。
登録しておくと、空き家を買いたい、もしくは借りたい人が、登録された物件の中から自分が求める条件に合致したものを見つけられるので、おすすめです。
3.空き家をリフォームする
目的に応じてどんなリフォームをするべきなのか自治体と相談しながら、国や各自治体からの補助金を活用しながらリフォームを進めていきましょう。
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□まとめ
空き家が増えると、「景観が悪くなる」、「犯罪に利用される」、「ゴミの不法投棄場所になる」、「火災につながる」といったリスクが生じやすくなります。
こういったリスクの発生を防ぐための対処法として、「自治体に空き家について相談する」、「空き家バンクに登録する」、「空き家をリフォームする」などが考えられます。
空き家が増加するデメリットを踏まえた上で、最適な方法で対処していくことは非常に重要です。
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空き家をお持ちでお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。