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不動産売却を検討されている方必見!任意売却するといつまで住めるの?

資金面の問題やライフスタイルの変化、または家族構成の変化などを契機に不動産売却を検討される方は多くいらっしゃるでしょう。
そのなかで「任意売却」とは、住宅ローンの支払いが厳しくなった場合に債権者の了承のもと条件付きで不動産を売却することを指します。
そこで今回は、堺市周辺で任意売却を検討されているお客様に向けて、任意売却に関する情報を紹介します。

□任意売却の流れについて紹介します!

任意売却は以下のような6つの手順で進んでいき、全体として3〜6カ月程かかります。

1.任意売却を依頼する不動産会社を決める
2.物件調査を行う(1週間程)
物件の権利関係や相場、近隣状況などの物件調査を事前に行い物件価格を割り出します。
3.債権者と交渉する(2〜3週間程)
任意売却による売却価格や任意売却が可能な期間などを決定します。
4.不動産売却活動を行う(1〜3カ月程)
スーモやホームズなどが運営するポータルサイトに物件を掲載したり、ポスティングといった売却活動を行ったりします。
5.不動産売買契約を結ぶ
買主が出てきたら、不動産売買契約を正式に結びましょう。
6.物件を買主に引き渡す
住宅の所有権が売主から買主に変わり、不動産売買契約を結んでから物件を引き渡すまで1カ月程かかります。

□任意売却すると自宅にいつまで住めるの?

*任意売却の重要なポイントは売主と買主間で話し合いを進めること

任意売却を行うのであれば最終的にはご自宅を手放すことになりますが、売主が勝手に退去日を決められるわけではありません。
まず、売買代金の清算日に自宅の所有権は買主に正式に移行し、その日までには自宅から退去する必要があります。
なお、残置物の処分を売主側が請け負っている場合は、退去日までにそれら全てを処分済みにしておかなければなりません。

ただ、退去日に関してあらかじめ買主と話し合い、調整を行いながら引っ越し作業を進めることが可能ですので、強制的に住宅から追い出される心配はありません。
場合によっては、退去に関しての猶予や希望などを買主が受け入れてくれることもありますので、「売主と買主の間で円滑な話し合いを進めることは非常に重要」です。

□まとめ

任意売却で買主に物件を引き渡すまでには大体3〜6カ月間を要するとされ、物件の引渡しまでに「1.任意売却を依頼する不動産会社を決める」→「2.物件調査を行う」→「3.債権者と交渉する」→「4.不動産売却活動を行う」→「5.不動産売買契約を行う」のステップを順に踏む必要性が出てきます。
なお、退去日に関しては売主が勝手に決められるわけではないので、買主と話し合いを進めながら決めていき、調整を行いながら引っ越し作業を進めましょう。