空き家をサブリースするのはデメリットが多い！？買取の魅力も解説！
空き家をどうするか考えていますか。
買取に出すのか、サブリースするのか悩む方も多いでしょう。
今回は、空き家を放置するとどうなるのかについて解説します。
またサブリースのデメリットについても解説するので、この機会に空き家をどうするのか考えましょう。
□空き家を放置するとどうなる？
近年、空き家の放置が問題になっています。
放置された空き家は、手入れがされないことから庭が荒れ果てたり、カーテンがずっと閉められていたりするため、人目に触れないと判断されやすいです。
そのため、放火や不法投棄のターゲットになってしまいます。
空き家で放火が起こると発見が遅れるため、火が他の住宅や畑にも燃え広がり大きな被害をもたらす可能性が高いです。
また、不法投棄されても犯人が見つからない場合は、空き家の所有者がゴミの撤去費用を払わなければなりません。
このような空き家問題を解決するために、「空家対策特別措置法」が2015年に施行され、放置された空き家が危険で、衛生の面で有害であると判断されると、その空き家は「特定空家」の指定を受けるようになりました。
「特定空家」に指定されると、空家にかかる固定資産税の軽減措置がなくなるため、これまでよりも高い税金を支払わなくてはなりません。
このようなリスクをなくすためにも空き家は放置しないようにしましょう。
□サブリースにはデメリットがあります！
空き家を活用したい思い、サブリースを視野に入れる方も多いでしょう。
しかし、サブリースにはデメリットがあります。
＊安定して家賃が得られない
サブリースでは、保証家賃が2年ごとに見直されます。
そのため、常に同じ家賃が得られるわけではありません。
＊免責期間がある
免責期間とは、入居者の退去時に1ヶ月から半年の間、家賃保証が行われない期間のことです。
不動産会社が入居付けするこの期間は、家賃収入を得られません。
＊入居者を選べない
サブリースでは、入居付けも不動産会社がするため空き家の家主は入居者を選べません。
不動産会社から家主へ入居を許可するかの確認がない場合があるのです。
このようなデメリットから空き家をサブリースするのではなく、買取に出すのをおすすめします。
買取であればまとまった金額が得られますし、入居者のことで悩むことがありません。
□まとめ
空き家を放置していると、放火や不法投棄のリスクが高まります。
リスクを軽減するためにも、空き家をどうするのか早めに決断しましょう。
また空き家のサブリースには、安定して家賃収入が得られないデメリットがあるので、空き家を買取に出すことをおすすめします。
堺市にお住まいで空き家をどうしようか迷っている方は、ぜひ当社にご相談ください。
