空き家を放置すると危険?倒壊リスクと解決策3選
空き家の所有で悩んでいるあなたへ。
放置すると、思わぬリスクが潜んでいることをご存知ですか。
今回は、空き家を放置することで起こりうる4つのリスクと、具体的な解決策3選を紹介します。
□空き家を放置すると倒壊のリスクがある
放置された空き家は、所有者にとって様々なリスクを孕んでいます。
1: 倒壊リスク
放置された空き家は、老朽化が進むことで倒壊のリスクが高まります。
特に、地震や台風などの自然災害時には、倒壊や損壊の危険性が高まり、近隣住民に被害が及ぶ可能性も。
最悪の場合、責任追及される可能性も考えられます。
2: 特定空き家に指定されるリスク
特定空き家とは、周辺住民の生活環境に悪影響を及ぼす空き家のことです。
倒壊の危険性、衛生上の問題、景観の悪化など、様々な要因が挙げられます。
特定空き家に指定されると、固定資産税が大幅に上昇したり、行政から改善勧告を受けたりするなど、様々なペナルティが課せられます。
3: 近隣住民への損害賠償責任
倒壊や損壊により近隣住民に被害が発生した場合、所有者は損害賠償責任を負う可能性があります。
放置によるリスクは、所有者だけでなく、周囲の人々にも影響を及ぼすことを理解しておく必要があります。
4: 犯罪の温床となるリスク
空き家は、犯罪者にとって格好の隠れ家や拠点になりやすいです。
放置することで、防犯上のリスクが高まり、地域全体の治安悪化につながる可能性も。
□空き家の放置はNG!解決策3選
空き家の放置は、様々なリスクを伴うことを理解した上で、適切な対策を講じることが重要です。
具体的な解決策として、以下の3つの方法を紹介します。
1: 売却
空き家を売却することで、管理の負担から解放され、リスクを回避できます。
売却には、仲介業者に依頼する方法と、自分で売却する方法の2つがあります。
仲介業者に依頼する場合は、専門知識や経験を生かしてスムーズに売却を進められますが、仲介手数料が発生します。
自分で売却する場合は、手数料はかかりませんが、売却活動や手続きなどを全て自分で行う必要があります。
2: 賃貸
賃貸に出すことで、家賃収入を得ながら、空き家の維持管理を行えます。
賃貸に出す場合は、リフォームや修繕など、初期費用が必要となる場合がある点に注意が必要です。
また、賃貸経営は、家賃収入だけでなく、修繕費や管理費など、様々な費用がかかるため、事前に収支計画を立てることが重要です。
3: 土地活用
空き家を解体し、更地にして駐車場や資材置き場などとして活用する方法です。
土地活用は、賃貸と比べて収益性が高い場合もありますが、解体費用や造成費用などの初期費用がかかる場合があります。
また、土地の用途や周辺環境など、様々な条件を考慮する必要があるため、専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。
□まとめ
空き家を放置すると、倒壊や特定空き家指定など、様々なリスクを負う可能性があります。
放置は、所有者だけでなく、地域住民にも悪影響を及ぼすため、早急に適切な対策を講じる必要があります。
売却、賃貸、土地活用など、様々な解決策がありますが、それぞれの方法にはメリット・デメリットがあります。
自身の状況に合わせて、最適な方法を選択することが重要です。
堺市で空き家についてお悩みの方は、ぜひ当社にご相談ください。
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