【アートスタイルの家】新築・分譲住宅・土地売買・リフォーム・注文住宅・買取り/不動産・住まいのことなら堺市西区上野芝のアートスタイル

アートスタイル

電話:072-270-1005

お問い合わせ

コラム

相続した不動産の遺品整理は必須です!知っておくべき注意点もご紹介!

相続した不動産の片付け、後回しにしていませんか。
「いつか片付けよう」「売却する時にでもやればいいかな」と、相続した不動産の片付けを後回しにしてしまっている方も多いのではないでしょうか。

しかし、相続した不動産の片付けは、放置すればするほど様々な問題を引き起こす可能性があります。
早いうちに片付けを始めることで、スムーズに手続きを進め、トラブルを回避できるのです。

この記事では、相続不動産の遺品整理で後悔しないために、注意すべき点を具体的に解説します。

□相続した不動産の遺品整理をするべき理由とは?

相続した不動産の遺品整理は、放置すると様々な問題が発生する可能性があります。
早いうちに片付けを始めるべき理由や、注意すべき点を解説します。

1:売却や賃貸などで活用するため

相続した不動産を売却したり賃貸に出したりする場合、家の中を空っぽにする必要があります。
近年、空き家問題が深刻化していますが、空き家の増加とともに「放置」が大きな問題となっています。
放置してしまう要因の一つに、相続した家の片付けができないという現実があります。
相続した不動産を放置すると、固定資産税などの維持費用や管理の手間がかかり、あなたにとって有益なことは何もありません。

売却や賃貸などで活用するにしても、室内の片付けは不可欠です。
そのため、家の片付けは、相続したらまずすべきことと言えるでしょう。

2:相続財産の把握をするため

相続する財産は、多くの場合、不動産や預貯金だけではありません。
遺産分割や相続税の算出をするには、相続財産を全て把握する必要があります。
例えば、相続財産として扱われるものには、以下のようなものがあります。

・預貯金、現金
・有価証券
・不動産
・ゴルフ会員権、リゾート会員権
・貴金属、骨董品
・車
・著作権、商標権
・保険金(一部非課税になる場合も)など
・住宅ローンなどの借入金
・クレジットカードの未決済分
・未払の医療費や税金
・葬式費用

これらの費用を全て把握するのは、時間と手間がかかります。
特に会員権や貴金属、骨董品などは、家の片付けをしなければ出てこないこともあります。

相続の承認や放棄の申告は相続開始から3ヵ月以内、相続税の納税は10ヵ月以内に行わなければなりません。
この観点からも、相続した家の片付けはなるべく早く取り掛かるのが賢明です。

3:重要な書類を見つけるため

相続した不動産を売却する場合、権利証(登記識別情報通知)は必ず必要になる書類です。

権利証は家の金庫などに保管されているケースが多いので見つかりやすいのですが、その不動産を取得したときの不動産売買契約書や建築請負書などの書類がどこにあるのかも見つけておくようにしましょう。
これらの書類は、家を売ったときに売却益が出た際の計算に用いるものです。

購入といった取得したときの費用がわかる書類がないと実費以上の売却益とみなされ、所得税が高額になってしまいます。
これらの書類が見つからなければ、多くのケースで高額な譲渡所得税がかかってしまいます。
すぐに売却を考えていない場合でも、取得費と取得にかかった仲介手数料やリフォーム費用などの諸費用がわかる書類は、あらかじめ見つけておくことをおすすめします。

□遺品整理の際の注意点

相続不動産の遺品整理では、遺品整理業者への依頼や、相続放棄などの手続きなど、様々な注意点があります。
スムーズに遺品整理を進めるための具体的な方法を紹介します。

1:遺品整理業者への依頼

遺品整理業者に依頼する場合は、業者の評判や料金だけでなく、遺品整理の経験や対応力なども考慮して、信頼できる業者を選びましょう。
また、遺品整理の際に、遺族の意向を尊重してくれる業者かどうかを確認することも大切です。

2:相続放棄

相続放棄をする場合は、相続開始から3ヶ月以内に家庭裁判所に申告する必要があります。
相続放棄は、相続財産だけでなく、借金などの債務も放棄できるため、慎重に判断する必要があります。
相続財産の中に、価値のある遺品が含まれている場合は、相続放棄をする前に、遺品整理業者に相談して、遺品の価値を見極めることをおすすめします。

3:近隣への配慮

遺品整理の際には、大きな家具を運んだり、大量のごみを処理したりするため、騒音や悪臭が発生する可能性があります。
近隣住民への配慮を忘れず、作業前に挨拶をしたり、作業時間を調整したりするなど、トラブルを避けるように心がけましょう。

□まとめ

相続不動産の遺品整理は、放置すると様々な問題が発生する可能性があります。
早いうちに片付けを始めることで、スムーズに手続きを進め、トラブルを回避する可能性が高まります。
遺品整理業者への依頼や、相続放棄などの手続きなど、注意すべき点はたくさんあります。

堺市周辺で相続した不動産が原因のお困りごとがある場合、お気軽に当社までご連絡ください。

==============================================================

不動産売却・不動産買取ならArt Styleにお任せ下さい!

株式会社 Art Styleは大阪府堺市に拠点を置く不動産会社です。 
弊社の不動産買取サービスをご利用いただいた場合、遺品整理・相続手続きなどの作業も当社が代行し、費用も全額負担いたします。
堺市を中心に周辺エリアで不動産売却・買取・査定依頼をお考えでしたらまずはお気軽にご相談ください。無料査定依頼も実施中です!

お問い合わせはお電話またはメールにて承ります!

相談無料・不動産査定無料
お電話の場合はこちら:072-270-1005
メールでの相談・無料査定依頼の場合はこちら:お問い合わせフォーム